デビュー作『数学する身体』の中で、人間の「数える」という行為から始まり「計算機」の発明に至る数学の歴史を描き出した森田さん。そこであぶり出されたのは「身体性」と「知性」の一筋縄には行かない関係でした。
そんな森田さんに今回は「表層的知性の時代」と題してお話しいただきます。人工知能(Artificial Intelligence)に至る思想の系譜を遡っていくと、現代はむしろ「表層的知性(Superficial Intelligence)」の時代に向かっているのではないか。そのように森田さんは提起します。
「身体」を持った人間が何かを「わかる」とはどういうことか。あらためて考察をしていきます。

日時

平成27年12月6日(日)
開始15時00分 終了17時00分

JR篠栗駅前に14時30分までにご集合下さい。
※お寺のマイクロバスで皆様とお寺へ移動致します。
※終了後、マイクロバスで篠栗駅まで送迎致します。

会場

篠栗二ノ滝寺 〒811-2400 福岡県糟屋郡篠栗町2051

参加費

3,500円(税込)